1人で4歳と1歳の子供を連れての海外旅行。
今回は、私が利用した、航空会社(ANA)とカード会社(アメックス)の子連れサポートについて紹介します。
「泣いたら、泣き止むまで後ろで立っている」
「せっかくのビジネスクラス席で一睡もできなくても仕方なし」
くらいの覚悟はもってました。
けど、物理的にムリなものはムリ。
子供2人ともが寝てしまったら、2人抱っこにスーツケース運ぶのはムリ。
なので、受けられるサポートはありがたく利用させていただくことにしました。
Contents
ANAのサポートと、アメックスのサポートを併用
こちらを利用させていただきました。
1〜3はANAの子連れサポート、 4〜5はアメックスのトラベルサポートです。
- エアポートサポート(出発時、到着時)
- 空港内ベビーカー貸出(成田、シンガポール)
- ベビーミール、チャイルドミール
- 手荷物無料宅配サービス
- 無料ポーターサービス
ANAの子連れサポートは出発空港〜機内〜到着空港でのサービスで、
アメックスのトラベルサポートは自宅〜空港までのサービスになります。
1. エアポートサポート
出発空港ではチェックインカウンターから搭乗ゲートまで、
到着空港では降機したところから到着ロビーまでをお手伝いしてくれるサービスになります。
出発72時間前までに電話予約が必要で、おそらく定員があるので早め連絡の方がよいと思います。
サポートいただいたのは、
成田出発時、シンガポール到着時、シンガポール出発時、成田到着時の4回になります。
特に出発時は、チェックインからラウンジ、搭乗までと、約2時間を同行してくれます。
①成田出発時
子供達には機内でなんとか寝てほしい。
「キッズスペースでがっつり遊んだあと、ラウンジで喉を潤し、搭乗口へ向かいたい。」
と要望を伝えます。
1歳の子供を乗せたベビーカーを押してもらい、キッズスペース到着。
遊んでいる間、「こちらで待ってます」と少し離れた場所で待ってくれました。
その距離感が素晴らしい!
ラウンジまで移動し(写真)、待ち合わせ時間にお迎えに来てくれました。
搭乗ゲートの中、機内入口でCAさんにサポートをバトンタッチになります。
今回サポートいただいたM井さん(男性)は、定年後に再就職でこのお仕事をされたそうです。
「天職なんじゃないか」と思えるくらい、とても楽しそう♫
娘もすっかり懐いてます。
私の定年後の仕事が見つかりました〜w
②シンガポール到着時
CAさんからサポートの方(男性。コミュニケーションは英語)にバトンタッチです。
下の子は寝ていたので、抱っこ紐で私が抱っこ。
手荷物運びと道案内をサポートいただきました。
「両替とSIMカード買いたい」旨伝えると、到着ロビーのRHB銀行へ連れて行ってくれました。
なんと、SIMカードを台紙から外すのまで手伝ってくれましたw
その後、タクシー乗り場でさようなら。
ちなみに、タクシー乗り場には、車椅子、妊婦、子連れを対象にしたプライオリティレーンがあり、並ばずに乗れます。
③チャンギ空港出発時
チェックイン時に少し待ってご対面。
0歳の子供のいる女性の方(コミュニケーションは英語)がサポートしてくれました。
子供の面倒を旦那様と交代し、夜の4時間パートタイムで働いているそうです。
さて、夜中1時の便なので、今回こそ、
搭乗した瞬間に寝落ちするくらいの作戦
が必要。
体力使いすぎて、上の娘が途中で眠たくなり、抱っこするのは避けたい。
さー、これぞ私の腕の見せどころ。
キッズスペースで適量遊んで、
ラウンジでゆっくり食べて、
子供達に寝てもらいましょう。
サポートの方には、下の子供を乗せたベビーカー&お土産の入った袋を運んでいただきました。
成田空港の時とは違い、キッズスペースからラウンジまでは自力で行かなくてはいけないとのこと。
丁寧に行き方を教えてくれました。
待ち合わせ時間にラウンジにお迎え。
そして、搭乗口でCAさんにサポートをバトンタッチです。
④成田空港到着時
飛行機降りたところからのサポートです。
下の子を抱っこしていたので、主に荷物の運びをお手伝いいただきました。
到着時ロビーで、後述5の無料ポーターサービスの方とバトンタッチしました。
2. 空港内ベビーカー貸出(成田、シンガポール)
チェックインカウンターから搭乗口までは、無料でベビーカーを借りることができます。
自身のベビーカーを持っていたとしても、預け荷物にしなくてはいけません。
予約は不要。チェックインカウンターで申し出すればOKです。
3. ベビーミール、チャイルドミール
出発24時間前までに電話またはインターネットで予約必要です。
4. 手荷物無料宅配サービス
アメックスグリーンの手荷物無料宅配サービスは、出国時に自宅〜空港まで、帰国時に空港〜自宅までの両方、スーツケースを1つ配送してくれます。
ダイナースにも手荷物無料宅配サービスがありますが、ダイナースは帰国時のみでした。
利用方法ですが、出発7日前までにウェブサイトか電話で予約します。
私はJAL ABCの会員登録をせず、電話で予約。
出発前日、福山通運が集荷にきてくれました。
時間帯は指定可能です。
出発時、JALエービーシーカウンターに行き、アメックスカードと宅配便控え、eチケット(もしくは搭乗がわかるもの)を提示すれば、引き取りできます。
ホームページで条件を見ると、縦・横・高さの合計が120cm以内とありました。
宅配したのは60Lのリモワ。
さすがに120cmは超えていると思いますが大丈夫でした。
5. 無料ポーターサービス
アメックスの無料ポーターサービスは、空港の駅改札やバス停からチェックインカウンターまで、荷物を運んでくれます。
利用日の前日の12:00までに電話で予約が必要で、
予約時に、当日連絡先の携帯番号を教えてもらえます。
ANAのエアポートサービスはチェックインカウンターからのサービスだということで、こちらも利用することにしました。
ですが、当日、国内線の成田到着時から、ANAさんがサポートしてくれたので、こちらのポーターさんとは顔合わせとサインで終わってしまいました。
帰りは、到着ロビーにて、ANAサポートの方からバトンタッチし、京急改札口まで荷物を運んでもらいました。